意外と知らない流しそうめんの起源
冷たい水と一緒に流れてくるそうめんを掴もうと、子どもから大人までついつい夢中になってしまう流しそうめん。
いつ・どこで始まったのかご存知ですか?
流しそうめん発祥の地は九州は宮崎県高千穂町
昭和30年、暑い夏の宮崎県高千穂町から始まりました。各新聞社の高千穂駐在記者が野良仕事の際、涼を得ようと野外で湯がいたそうめんを、竹に入れた高千穂峡の冷水にさらして食べていた光景がヒントになったと言われています。それを地元の企業が昭和34年に商業ベースに乗せ、全国的に広まっていったのです。
また、九州では「そうめん流し」があり、こちらは鹿児島県指宿市の唐船峡が発祥です。そうめん流しは、流しそうめんとは違い、楕円形状のそうめん流し器を使いそうめんを食べるのが特徴です。自宅で簡単に流しそうめんが楽しめるとして人気の回転式流しそうめん器は、「そうめん流し器」を家庭用に商品化したものです。
流しそうめんの世界記録
世界最速記録
2013年7月11日に、京都駅ビルの大階段で流しそうめんの最速記録への挑戦が行われました。以前の国内最速記録は、時速14.5キロと自転車をこぐスピードと同じ速さが最速とされていました。しかし世界流しそうめん協会が、高圧洗浄機を使用し水を高速で流すことで時速30キロ超えという新記録を樹立しました。
世界最長記録
流しそうめんの世界最長記録は、熊本県立菊池高校の生徒らが2014年7月27日に成功させた、3328mです。市などと協力して行われ、1時間21分かけて今までの最長記録であって3216.7mを越し、見事ギネス世界記録に登録されました。
高低差世界一
2015年7月19日に、サントリーと世界流しそうめん協会が協力し、高低差世界一への挑戦が行われました。「日本を再発見するプロジェクト」の一環として行われたこちらは、徳島県三好市の奥祖谷の落合集落で実施され、山肌の急な傾斜に高さ265mの竹製レールが設置されました。これまでの同協会が持つ、熊本県菊池市での130mを抜き、高さ265mに見事成功したことから、ギネス世界記録への申請も検討されています。
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