白くてツルツルっとのど越しの良い「そうめん」は、夏だけでなく年中食べたくなる魅力があります。日本で古くから愛され食されているそうめんですが、地域によって調理方法や食べ方も様々です。こちらでは、変わったそうめんの食べ方をいくつか紹介します。
石川県金沢市周辺では、茄子とそうめんを一緒に煮ていただく「茄子そうめん」という郷土料理があります。金沢市ならスーパーでも普通に置いてある茄子そうめんは、麺にしっかりと味がしみ込んでいて、茄子との相性も抜群です。
つゆではなく酢味噌をかけて混ぜ、そばのようにかき混ぜて食べるスタイルです。アクセントにきゅうりの千切りを加えるとツルツル・シャキシャキ癖になる食感です。静岡県の浜松市周辺や愛知県の一部で食べられている、酢味噌の酸味がきいたさっぱりそうめんです。
関西では一般的な「冷やし中華風そうめん」
関西の食卓に出てくるそうめんと言えば、ハムや錦糸卵、カニカマ、トマト、キュウリなどが豪華に盛られた、まるで冷やし中華のようなそうめんです。家庭によって上にのっている具材は様々のようですが、そうめんと一緒に野菜も摂れて、彩りも鮮やかです。
沖縄名物の炒めて食べる「そうめんチャンプルー」
沖縄には「そうめんチャンプルー」という料理があります。チャンプルーとは沖縄の方言で「混ぜ合わせる」という意味があり、ツナや野菜と一緒に茹でたそうめんを炒めていただきます。つゆで食べるそうめんと違った味わいが楽しめます。
九州の一部では、砂糖やしょうゆで揚げ茄子を煮た「オランダ煮」をそうめんに添えて食べる地域もあり、日本だけでなく中国ではそうめんを油で揚げてから煮る料理もあるようです。冷やしても温めてもおいしいそうめんは、地方の調理方法を取り入れるだけで一年中召し上がっていただけます。
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